原付バイクのご当地ナンバーは、自由度が高く、いろんなデザインがあります。
原付バイクのご当地ナンバーがダサいと一部で言われています。
中には、住民から反発された事もあるようですよ。
今回は、原付バイクのご当地ナンバーについて調べましたので最後までご覧ください。
原付バイクのご当地ナンバーとは?
ご当地ナンバーは、正式名称を地方版図柄入りナンバープレートといい、地域の風景や観光資源を図柄とすることによって、その地域の魅力を全国に発信することを目的としています。
原付バイクのご当地ナンバーは、車と比べていろんなデザインがあります。
2007年から始まった原付バイクのご当地ナンバーは、今では500を超え、全国の市町村数の半数近くに迫る勢いです。
原付バイクのご当地ナンバーは、ほんとうにデザインが豊富です。
- ご当地の観光名所、海や山の絶景ポイントが描かれた物。
- ご当地のキャラクターが描かれたもの。
- その土地にゆかりのある作者のアニメキャラクターやゲームキャラクターを採用したもの。
- ご当地の農産品、果物、産業をプレートの形にしたもの。
味気ない四角形のプレートに数字とひらがなだけだったナンバープレートが、各地の特色のデザインが入るだけで、愛着がわきますよね。
しかし、一部のご当地ナンバーは、デザインが不評な物もあります。
ご当地ナンバーにご興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
原付バイクのご当地ナンバーがダサい!
原付バイクのご当地ナンバーがダサいと言われている地域を見ていきます。
- 長崎市「出島」
- 堺市「古墳と燈台」
- 八王子市「世界に誇る観光地 高尾山」
- 港区「東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク」
- 呉市「大和のふるさと」
それでは、ひとつずつ見ていきます。
長崎市「出島」
目立った絵などはありませんが、ナンバー自体が長崎市の観光スポットでもある「出島」の形になっています。とてもシンプルなデザインです。しかし、地元民からは、ダサいと不評だそうです。
堺市「古墳と燈台」
古墳のイメージを輪郭で表現しながら、木造洋式燈台としては、日本最古と言われている旧堺燈台が描かれています。
堺市はご当地ナンバーを採用していて通常の形のナンバーがないそうです。
「ご当地ナンバーがダサくてつけたくありません。」という声がありました。
八王子市「世界に誇る観光地 高尾山」
デジタルハリウッド大学(八王子市)在学生がデザインした「世界に誇る観光地 高尾山」の文字とともに高尾山と電車の姿を描いた図柄となっています。
「原付を買って新しくナンバーを取って来たらご当地ナンバーをもらいました。かなりダサい。」という声がありました。
港区「東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク」
背景に東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク(左上側、6つの都市イメージを表す色分けされたのれんをモチーフにした図柄と「MINATO CITY」ロゴ)が描かれたものになっています。
「東京タワーと変なのれんとレインボーブリッヂと高層ビル。笑えるくらいダサいデザインだよ。」という声がありました。
呉市「大和のふるさと」
戦前は海軍工廠のまちとして戦艦大和を造り、戦後は世界最大のタンカーを造った同市を象徴するデザインになっています。
大和ミュージアムの名誉館長でもある漫画家の松本零士氏が手がけています。
「呉市は戦艦大和をモチーフにしたセンスの良くないご当地ナンバーしかないのです。特にVESPAのような旧車には辛い、痛い、ダサいナンバーになってしまいます。頼むからフツーのナンバーを復活させて呉~ (笑) 。」という声がありました。
住民から反発された例もある?
兵庫県姫路市は、原付バイクのご当地ナンバーに姫路城にちなんだゆるキャラ「しろまるひめ」をあしらったデザインになっています。
しかし、そのデザインがかわいすぎるというのが原因で反発が起きました。
男女問わず「かわいすぎて、バイクに似合わない」「従来型のデザインは選べないのか?」との意見が月に2~3件程度、市の方にあったそうです。
ご当地ナンバーを導入している自治体の多くが、通常型と選択できるシステムを採用していたのでが、姫路市は、ご当地ナンバーを選択するしかありませんでした。
今現在は、「しろまるひめデザイン」と「通常デザイン」のどちらかお好きなデザインを選べるようになっています。
原付バイクのご当地ナンバーは、デザインが豊富でおもしろい物がたくさんあるのですが、バイクには似合わない、ダサく見えるといった物があるようですね!
ダサくて不評なご当地ナンバーもあるようですが、地域のPRに貢献して欲しいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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