原付バイクのご当地ナンバーは、自由度が高く、いろんなデザインがあります。
原付バイクのご当地ナンバーがダサいと一部で言われています。
中には、住民から反発された事もあるようですよ。
今回は、原付バイクのご当地ナンバーについて調べましたので最後までご覧ください。
原付バイクのご当地ナンバーとは?
磐田市の原付のご当地ナンバーがわっち氏 pic.twitter.com/g9fHGp6x2E
— 放茫 (@Hobo_YoTe21215) August 24, 2025
ご当地ナンバーは、正式名称を地方版図柄入りナンバープレートといい、地域の風景や観光資源を図柄とすることによって、その地域の魅力を全国に発信することを目的としています。
原付バイクのご当地ナンバーは、車と比べていろんなデザインがあります。
2007年から始まった原付バイクのご当地ナンバーは、今では500を超え、全国の市町村数の半数近くに迫る勢いです。
原付バイクのご当地ナンバーは、ほんとうにデザインが豊富です。
- ご当地の観光名所、海や山の絶景ポイントが描かれた物。
- ご当地のキャラクターが描かれたもの。
- その土地にゆかりのある作者のアニメキャラクターやゲームキャラクターを採用したもの。
- ご当地の農産品、果物、産業をプレートの形にしたもの。
味気ない四角形のプレートに数字とひらがなだけだったナンバープレートが、各地の特色のデザインが入るだけで、愛着がわきますよね。
しかし、一部のご当地ナンバーは、デザインが不評な物もあります。
ご当地ナンバーにご興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
原付バイクのご当地ナンバーがダサい!
ご当地原付ナンバー、ゆるキャラ入ってるの意外と多いから久喜市はかがみんとつかちゃんのご当地ナンバー作って
— かん (@kagatsuka_250) September 15, 2023
マジで出来たらそのナンバー作るためだけに久喜に住所変更してぇんだけど pic.twitter.com/8XLZzoHvQK
原付バイクのご当地ナンバーがダサいと言われている地域を見ていきます。
- 長崎市「出島」
- 堺市「古墳と燈台」
- 八王子市「世界に誇る観光地 高尾山」
- 港区「東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク」
- 呉市「大和のふるさと」
それでは、ひとつずつ見ていきます。
長崎市「出島」
ご当地ナンバーで唯一センスが良いと思ったのは原付の長崎市ナンバー。
— rainforce (@circle_myria) May 22, 2018
パッと見は普通のナンバーとさほど変わらないけど出島の形と言われてハッとさせられる。下手に図柄を入れずにシンプルに形で勝負してるのが◎ pic.twitter.com/iHlfYsZGeB
目立った絵などはありませんが、ナンバー自体が長崎市の観光スポットでもある「出島」の形になっています。
とてもシンプルなデザインです。
しかし地元民からはダサいと不評だそうです。
でもシンプルでセンスが良いという声もありました。
堺市「古墳と燈台」
堺市の原付ご当地ナンバープレートは前方後円墳の形になってて好き
— たむ (@tam201509) February 16, 2018
古墳のイメージを輪郭で表現しながら、木造洋式燈台としては、日本最古と言われている旧堺燈台が描かれています。
堺市はご当地ナンバーを採用していて通常の形のナンバーがないそうです。
「ご当地ナンバーがダサくてつけたくありません。」という声がありました。
しかし前方後円墳の形になってて好きという声もありました。
八王子市「世界に誇る観光地 高尾山」

デジタルハリウッド大学(八王子市)在学生がデザインした「世界に誇る観光地 高尾山」の文字とともに高尾山と電車の姿を描いた図柄となっています。
「原付を買って新しくナンバーを取って来たらご当地ナンバーをもらいました。かなりダサい。」という声がありました。
しかしアイデアは良いという声もありました。
港区「東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク」
港区ナンバー(原付二種)パリピ感えぐい
— くさけん (@kusaken106) August 14, 2025
原付限定のご当地ナンバーなんてあるんだね pic.twitter.com/6h2z9Ea3Qi
背景に東京タワーとレインボーブリッジ、シティプロモーションシンボルマーク(左上側、6つの都市イメージを表す色分けされたのれんをモチーフにした図柄と「MINATO CITY」ロゴ)が描かれたものになっています。
「東京タワーと変なのれんとレインボーブリッヂと高層ビル。笑えるくらいダサいデザインだよ。」という声がありました。
しかし個人的にはキレイなデザインだと感じます。
呉市「大和のふるさと」
呉市のご当地原付ナンバー。船の形で、松本零士先生のサインも。素敵です pic.twitter.com/Ci5h2snxeT
— [☆彡]サンライズ・瀬戸〔手を洗おう〕東京駅21:50発 (@iga_sunrise285) May 30, 2015
戦前は海軍工廠のまちとして戦艦大和を造り、戦後は世界最大のタンカーを造った同市を象徴するデザインになっています。
大和ミュージアムの名誉館長でもある漫画家の松本零士氏が手がけています。
「呉市は戦艦大和をモチーフにしたセンスの良くないご当地ナンバーしかないのです。特にVESPAのような旧車には辛い、痛い、ダサいナンバーになってしまいます。頼むからフツーのナンバーを復活させて呉~ (笑) 。」という声がありました。
しかし素敵ですという声もありました。
住民から反発された例もある?

兵庫県姫路市は、原付バイクのご当地ナンバーに姫路城にちなんだゆるキャラ「しろまるひめ」をあしらったデザインになっています。
しかし、そのデザインがかわいすぎるというのが原因で反発が起きました。
男女問わず「かわいすぎて、バイクに似合わない」「従来型のデザインは選べないのか?」との意見が月に2~3件程度、市の方にあったそうです。
ご当地ナンバーを導入している自治体の多くが、通常型と選択できるシステムを採用していたのでが、姫路市は、ご当地ナンバーを選択するしかありませんでした。
今現在は、「しろまるひめデザイン」と「通常デザイン」のどちらかお好きなデザインを選べるようになっています。
原付バイクのご当地ナンバーは、デザインが豊富でおもしろい物がたくさんあるのですが、バイクには似合わない、ダサく見えるといった物があるようですね!
ダサくて不評なご当地ナンバーもあるようですが、地域のPRに貢献して欲しいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
車にご興味がある方は、こちらの記事もぜひ、ご覧ください。