重量挙げ女子48キロ級で、2012年ロンドン大会で銀、2016年リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した三宅宏美さんが結婚されました!
結婚相手は、元重量挙げ選手の中山陽介さんです。
今回は、中山陽介さんは苦労人だったのか、三宅宏美さんとの馴れ初めについて調べましたので、最後までお読みください。
三宅宏美さんの結婚相手の中山陽介は苦労人だった?
三宅宏美さんの結婚相手の中山陽介さんは、元重量挙げ選手です。
重量挙げを始められたのは、日川高校に入学してからです。
日川高校といえば、全国最多優勝回数を誇るウエイトリフティングの名門です。
重量挙げの監督に「お前は金の卵だ」と言われて、始めたそうですよ!
学生時代の最高成績は高校でインターハイ5位、法政大学時代では日本インカレで2位でした。
日本一になった経験はなく、大学卒業の時点でオリンピックに出場できるほどの実力はありませんでした。
しかし、大学を卒業後、地元の山梨県笛吹市役所で働きながら、競技を続ける道を選ばれます。
「自分がどこまで記録を伸ばせるか知りたかった。自分への挑戦が目標だったんです。いつも『自分の限界はここじゃない。もっといけるはずだ。俺がどこまでいけるかを知りたい』と思って続けていました。」
引用元:New Road
市役所で他の職員と同じように業務をこなし、それから母校の日川高校へ行き、誰もいない状況で一人練習に取り組みます。
練習の仕方に工夫されており、1回の練習を1時間半から2時間という短い時間にし、3ヶ月後の大会で100%のパフォーマンスが発揮できるように3ヶ月分のメニューを事前に作り、限られた時間の中で効率よくトレーニングできるようにされていました。
そして、2016年のリオオリンピックに出場するため、2年間の休職を申し出ます。
さすがに断られるだろうと思っていましたが、周囲の方が快く受け入れてくださり、市役所の仕事を2年間、休職されます。
さすがにその2年間は、無給だったそうですよ。
東京のNTC(ナショナルトレーニングセンター)を拠点にしながら練習に集中されます。
そして、休職中に出場した、リオオリンピックの代表選手選考会にあたる全日本選手権大会で、生涯のベストにあたる282キロという記録をたたき出します。
そして2016年のリオデジャネイロオリンピックに日本代表として出場され、12位という結果を残されます。
2020年東京オリンピックに出場を目指し、良い結果を出すために、痛めていた手首の手術をされたのですが、良い方へ行かず、手首の可動域が狭くなってしまい、2018年に現役を引退されます。
リオオリンピックの12位という成績は、満足のいくものでは無かったようですが、競技人生としては、満足のいくものだったようです。
「公務員として働きながら練習を続け、記録を伸ばし続けることができました。今も当時も、悔いはまったくありません。選手としてのキャリアに大満足です。」
引用元:New Road
仕事と両立しながら競技を続けて結果を残せず、辞めていく人が多い中、オリンピックに出場という結果を残した中山さん、本当に凄いですよね!
スポンサー契約を結び、競技を続ける人もいれば、中山さんのように働きながら、競技を続ける人もいます。
中山さんは、苦労して結果を残されたアスリートの一人だと思います!素晴らしいです!
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三宅宏美さんと結婚相手の中山陽介の馴れ初めは?
三宅宏美さんと中山陽介さんの馴れ初めを調べましたが、やはり同じ大学、同じ競技というのが大きいのではないでしょうか!
2016年のリオデジャネイロ五輪の法大壮行会で笑顔を見せる三宅さんと中山さんの写真がネットで見る事ができます。
仲良さそうに写っていますが、交際の噂は無かったようです。
しかし、同じ法政大学の先輩、後輩で同じ競技をやっているという事で、仲良くなるのに時間はかからなかったのは、容易に想像できますね!
法政大学学内のスポーツ新聞のリオ五輪特別インタビューの中で、仲の良いアスリートはいますか?の問に
あっ、三宅宏実さん!仲良いですよ!(笑)
引用元:スポーツ法政
と答えています。
もしかしたら、その時にはすでに交際は始まっていたのかも知れないですね!
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中山陽介さんの現在
中山さんは、現在も山梨県笛吹市役所で働かれています。
重量挙げの選手としてオリンピックに出場した経験を仕事にも活かされているようです。
市役所に勤務しながら、笛吹高校のサッカー部の指導に携わっています。
サッカーを教えるのではなく、ウエイトリフティングを取り入れたトレーニングをサッカー部の生徒に教えています。
地元のYouTubeの動画の中でウエイトトレーニングをする事によって、瞬発力が上がったり、接触プレーに強くなると言われていました。
これからも地元、山梨県笛吹市で後輩の指導を頑張っていただきたいです。
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